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サードパーティ製のTwitterクライアント「Tweetbot」のiOS最新版(Tweetbot 6)について(追記あり)

「Tweetbot 6」購入ページのスクリーンショット(App Storeにて)

ついにTweetbotでも投票や固定ツイートが表示されるように!

概要

1月27日(日本時間)、iOSやiPadOSにおけるTwitterクライアントアプリの定番「Tweetbot」の大規模アップデート版が登場し、「App Store」での配信が始まっております。

Twitter API v2」で利用できる機能も盛り込まれており、公式に一段と近くなりつつある一方、従来より利用できる便利な機能も据え置きとなっています。

主な変更点

料金

  • 「買い切り」からサブスクリプション化に変更されました。(月額100円、年額650円 / 1週間試用可)
  • 無料のまま使い続けることも可能となりました。(ただし、公式に準じたツイート表示順となるなど、大幅な機能制限があります)

なお、後々世に出されるであろうmacOS版のメジャーアップデートと併用できるかどうかは、現在は不明です。

機能

  • 各ツイートの「引用」数、固定ツイート、投票などが表示されるようになりました。
  • 外部リンク先の情報も公式相応に分かりやすく表示されるようになりました。
  • デザインのパターン(カラーリング)をいくつかの中から選べるようになりました。
  • 外部リンクを開く際、ChromeやFirefoxを使用するように指定できるようになりました。

メジャーアップデートにありがちな「目に見えるほどの機能の刷新」はありませんが、全体的には順当に進化しており、概ね満足できるアップデートになっていると思います。親切な開発陣に感謝したいところです。

現状できないこと(一部)

サードパーティ製アプリということで、サブスクリプションに加入していても「できないこと」もいくつかございます。(それでもTwitter公式から大幅な締め出しを食らっていた頃に比べればかなりマシになりましたが)

  • 投票を直接作成、ツイートすることは現在はできません。
  • モーメントについては作成も閲覧も不可能です(ブラウザを開く必要があります)。
  • 一部のページにおいてリンク先のページの画像がうまく表示されないことがあります。
  • 「いいね」してくれた人の一覧は相変わらず閲覧不可能となっています。

スクリーンショット(比較用)

【余談】Tweetbotを利用することのメリット

全体としては、Twitter公式で見受けられるような煩わしさをうまくカット(セーブ)してくれている印象です。

  • Twitter本家で次々と出てくる煩わしいツイートは表示されませんので、必要以上の時間を使わずに済みます
  • トレンド一覧を見るのにも、公式より手間が増えている分、トレンドに無闇矢鱈に躍らされずに済みます
  • リストの管理がしやすく、いつでも簡単に閲覧可能ですので、必要な情報を必要なときに取りに行くのも便利です。

2023年1月にアプリ提供終了(追記)

突然の仕様変更によりサービス終了しております。あまりにも辛い結末を迎えることとなりました。本当に、どうしてこうなったのか……。

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