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TwitterライクなSNS「Bluesky」、招待制を廃止して原則誰でも登録可能に

(上記スクリーンショットはBluesky公式リリースからのものです)

概要

以前当ブログでも紹介した「Bluesky」について、昨日(米国時間)より招待制ではなくなり、誰でも登録可能となりました。

ただし、登録の際には電話番号によるSMS認証が求められますので、注意が必要です。なお、招待制の時期に入った方々には現状そのような対応は求められておりません(とはいえ、そのうち本人確認のために求められそうではあります)。

私見:裾野が広がる一方で懸念点も

Blueskyのウリの一つが、表示できるコンテンツを利用者側でコントロールしやすい点でございます。これはXやThreadsなど、先行のSNSでもなかなか実現できなかったところで、今までよりもさらに情報のコントロールがやりやすくなることでしょう。

「カスタムフィード」機能により、上記のような情報の取捨選択がやりやすくなります。無理にアカウントをフォローしなくとも、このような機能で気になる話題を拾い上げることができるわけですね。

このような居心地の良い機能を、今までよりも多くの方々に利用できるようになるというのは、本当に素晴らしいことだと思います。

一方で、懸念点についても2つや3つは簡単に思い浮かびます。

  1. 今までよりもはるかに多くの方々が利用することになる分、既存の利用者にとって居心地の良かった空間が損なわれる可能性があるところ。
  2. カスタムフィードにより、いわゆる「エコーチェンバー現象」「クローズド・ループ現象」などが促進される危険性があるところ。
  3. 情報がコントロールできるとはいえ所詮はオープンな場となってしまったため、先行SNSと同じような道筋を辿る危険性があり、ユーザー離れを起こしてしまいかねないところ。

上記のような問題点に対してBlueskyがどのような答えをだしてくるのか。このSNSについては、今後も要注目といったところでしょう。

最後に:フォローしていただけますと幸いです

私自身もBlueskyのアカウントを保有しております。フォローしていただけますと幸いです。

なお、以下の記事等を参考に、自ドメインが表示されるように変更させていただきました。認証が楽なのは良いですね。

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