【食べればわかるさ】松屋の新作メニュー簡易レポ：「シャンピリアンソースのエッグハンバーグ丼」「2種盛牛焼肉丼」「鶏のバター醤油炒め定食」など（2024年8月版）

言ってしまえば、前のハンバーグ丼とソースを変えただけのものです。以前のハンバーグメニューでも使われていたシャンピリアンソースをここで使ってくるとは、なかなか良いアイデアだと思います。

ただ、ソースを変え続けるだけではそのうち飽きられてしまうと思いますし、販売方法にももう少し工夫を入れたら良いような気がします。

明らかに牛肉の質が変わっている感じはしますが、しっかり味付けされたビビン丼なのでそこまで気にはなりません。定番メニューをまだまだ食べ続けることができるだけでも感謝しないといけないところです。

価格改定前の牛焼ビビン丼の値段に戻すべく作られた、松屋の苦肉の策と言えると思います。ただ、この煽りを食らったか、豚焼ビビン丼がなくなってしまったのが残念です。

見ての通り「タレ無し版焼き牛めし」ですが、色々なソースと組み合わせるという楽しみがありますし、もちろんそのまま食べてもOKでございます。色々な味わい方ができるというのが良いですよね。

お肉が少々多めでボリュームばっちりですが、その分お値段もそこそこしますので、そこだけが考えどころでしょうか。

チャーシューは柔らかいし味も濃すぎない分、食べやすいものではあるのですが、やはりボリュームの割にお値段が高すぎのように思いました。

決して美味しくないというわけではないのですけれども、やはり価格や客層に見合ったメニューではなかったと思います。少なくとも、個人的には一度食べればもう良いかな、と思いました。せめて一枚盛りのメニューが残っていれば印象は違ったのですが。

そこそこのお値段はしますが、味もボリュームも松屋としては申し分ないと思います。少々濃いめに炒められた鶏焼肉が何とも言えないんですよね。鶏肉メニューにハズレはないと思っているのですが、こちらもその例に漏れずといったところです。

こちらはもう何度かリピートすることも考えています。他のメニューも気になりますし、悩ましいところではあるのですがね。