今年の3月14日(土)より、JR出雲市駅に「みどりの券売機プラス」が設置される予定

2020年2月22日鉄道JR西日本,出雲市

JR出雲市駅に貼り出されている「みどりの券売機プラス」設置に関するポスター

とうとう出雲市駅にも「みどりの券売機プラス」がやってくる。

 

直近の予定

つい先日あたりから、JR西日本の出雲市駅において、多機能型券売機「みどりの券売機プラス」設置工事が開始されている。また、運用開始予定日も同駅のポスターにて開示されており、3月14日(土)より使用できるようになるとのこと。

ポスターによれば、「みどりの券売機プラス」の使用可能な時間は、現在設置されている「みどりの券売機」と同じく、4時から23時まで。ただし、専属オペレータが対応できる時間は5時30分からとなっており、早朝においてはどうなるか分かっていない。

 

なお、同様の案内が既に先月21日に報道発表されている。それによれば、出雲市駅の他に益田駅も「みどりの券売機プラス」が設置される予定。

 

「みどりの券売機プラス」について

宍道駅にて稼働中の「みどりの券売機プラス」

「みどりの券売機プラス」では、専属オペレータとのやり取りで購入したい切符をスムーズに手に入れられる他、普通の「みどりの券売機」では購入できない切符(サンライズ出雲の寝台券、障害者割引適用の切符など)もオペレータ経由で購入することができる。もちろん、普通の「みどりの券売機」と同等の機能も兼ね備えている。

山陰両県においては、島根県では安来駅や宍道駅、鳥取県では倉吉駅や鳥取大学前駅にて既に設置されている。

 

今後の「みどりの窓口」の行方

現在のところ、出雲市駅の「みどりの窓口」については「営業時間や体制が変わります」と案内されているのみで、今後の具体的な予定は発表されていない。ただ、利用客の少ない直営駅および委託駅で、「みどりの券売機プラス」の設置と引き換えに、駅員が減らされたり無人化になったりしている例もあることから、出雲市駅においても何かしらの影響はあるのではないか(例えば現在は2窓あるのが1窓に減らされる、もしくは廃止される運びになる、とか)。

また、山陰地区の代表駅とも言える松江駅や米子駅では、今のところ設置の予定はなさそうではあるものの、もしかすると、近い将来、設置ということになるかもしれない。

いずれにせよ、出雲市駅を含む有人の発券窓口の先行きは不透明であり、陰ながら注視していきたいと思う。

 

その後、無事に設置され、稼働開始(2020/03/17追記)

設置工事は予定通り完了し、「みどりの券売機プラス」設置スペースで当該券売機が利用開始の日を待ちながら佇んでいたところ、14日より無事に稼働開始している。従来型の「みどりの券売機」および有人窓口の「みどりの窓口」も現在は併存している(ことになっている)。

ただ、こうなったからと言っても上記のような懸念事項が消えてなくなったわけではない。岡山県内の3駅で「みどりの券売機プラス」設置と引き換えに、来月中に無人化が予定されている以上、将来的にどういったことになるかは未知数だ。

今後の動向を陰ながら見守っていきたいと思う。(ただ、以下のツイートにあるような様子では、もはや出雲市駅には「みどりの窓口」がないも同然になってしまっているのだが……)

Posted by 稲葉 大和