「特急」の表記があるLED案内表示板(電鉄出雲市駅にて)

出雲市民でありながら、一畑電車に乗る機会があまりありませんでしたが、このたび平日早朝に出ている特急列車に乗ることができましたので、そのことについてまとめてみようと思います。

 

一畑電車の特急列車(スーパーライナー)の概要

電鉄出雲市駅に停車中の一畑電車5100系(特急充当)

一畑電車において通過駅が設定されている数少ない列車です。電鉄出雲市駅から松江しんじ湖温泉駅への片道のみ、平日朝に1本のみ運行されています。

列車は特別仕様ではなく、普段使用されているのと同一の車両です。観光用というよりは、通勤・通学の需要を見込んだものとなっています。

また、一畑電車では珍しい4両編成ということもあって、ワンマン運転は行われず、基本的には車掌が乗務しています。また、始発駅の電鉄出雲市駅では後ろの2両について、大社線との接続地点である川跡駅では先頭の1両について、それぞれドアカット1)が行われます(おそらく混雑回避のため)。

注意

上記の発表にある通り、4両編成での「スーパーライナー」の運行は、令和4年(2022年)10月1日付でのダイヤ改正をもって終了することとなりました(2両編成へと減車されます)。

 

乗車した感想

始発駅から終着駅までの総所要時間は45分程度と、やはり、それなりに時間はかかるものです。松江方面に手っ取り早く向かいたいだけなのであれば、山陰本線を利用する方がずっとマシとは言えます。

ただ、乗車日当日は、特に川跡駅から雲州平田駅にかけて、結構な人数が乗車していました。宍道湖北、とりわけ平田地区においては、数少ない生活の足であることが伺えます。実際、雲州平田駅の近くには中学校や高校もありますので、少なくとも通学用の路線としては一定の需要はあるようです。

結局、鉄道という公共交通機関の重要性、立ち位置というものを少なからず思い知らされた旅路になったと思っています。

 

前回の乗車記(参考)

脚注

脚注
1 一部のドアが開かず、締め切り扱いとなること。