Logicoolが贈るフルサイズの無線キーボード「KX800 MX KEYS」(JIS配列)を今更買ってみた

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「Logicool KX800 MX KEYS」イメージ画像(公式の商品ページから)

一歩進んだ技術を駆使して、ストレスフリーの環境を構築していきたいところ。

概要

2019年9月27日にLogicoolより発売された、「使い込む人向け」の無線キーボードです。窪んだ形状のキーが何よりの特徴で、キーそのものはパンタグラフ式を採用しています。

接続方法はBluetooth方式とUnifying方式(Logicool独自)とがあります。後者も採用されているのは、おそらくはBluetoothの使えない機器(あるいは何らかの事情で使いたくない場合)に配慮するためと思われます。

キーボードは内臓バッテリーによる充電式で、バックライト使用時には最大10日間、非使用時には最大で約5ヶ月持続することが謳われています。

対応OSは、Windows、macOS、iOS、Linux、Androidと非常に幅広く、最大で3台の機器とペアリングをすることが可能です。

ホットキーはデフォルトで設定済みですが、Logicool Optionsをインストールすることで変更、無効化などができるようになります。

「Logicool Options」における「MX KEYS」設定画面(スクリーンショット)

購入の決め手

今回、キーボードを購入するにあたって、東プレの「Realforce」シリーズ、PFUの「HHKB」シリーズ、そして同じLogicoolの「MX Keys(Mac用)」も候補に上がっていたのですが、以下の理由により当商品を選ぶこととなりました。

  • Realforceについては実売価格が未だに20,000円以上(Mac用に至っては30,000円以上もザラ)で、しかもUSB-Aの有線モデルしかない
  • HHKBはBluetooth対応版が出ているものの、実売価格がRealforceと同程度で、なおかつキーの数がかなり少ないのが不安になり見送り
  • 「MX Keys(Mac用)」は日本で手に入るのがUS配列のみで、JIS版が販売されているわけではないことからスルー(ただし、この辺は完全に好みの問題なので、特に抵抗のない方は「買い」だと思います)

使ってみた感想

まず肝心の打ち心地ですが、そこそこと言ったところです。窪んだキーに指がしっかりフィットしてくれるのが良いですね。Apple純正の「Magic Keyboard」と比べても音がうるさくないのも好印象で、それでいて確かな打鍵感を感じながらタイプできます。

次にキー配列ですが、Windowsと共用することが想定されているためでしょうが、Macでいう「右Ctrl」が設置されていないのが個人的にはマイナスです。そして、「カタカナひらがな/ローマ字」や「Insert」など、一部キーに至っては完全なムダです。1) 上記の「Logicool Options」あたりで書換えできるようにしてほしかったところです。2)

ただ、腐ってもフルサイズのキーボードなので、「Delete」やテンキーなど、有用なキーが容易に利用できるのは良いですね。スクリーンショットもホットキーにて設定されており、わざわざデフォルトのショートカットキーを覚えずとも撮れてしまうあたりも見逃せないところです。

最後に耐性についてですが、もともとパンタグラフ式のキーボードなので、しっかり使い込んで3年もつかどうかというところですね。5年も持てば良い方だと思います(もっともその頃にはバッテリーの方がヘタレている気もします)。数年経過後に買い換えることを前提に考えるべきでしょう。

とりあえず、無線キーボードの中では優秀な部類に入るのは間違いないでしょう。初期不良を引いてしまわない限りは、当分の間の相棒として活躍してくれるものと思います。

関連商品

当記事で紹介した「KX800 MX KEYS」は、同社が販売している「KX1000s CRAFT」の機能軽量化バージョンにあたります。

上でも触れました「KX800 MX KEYS」のMac向けモデル(US配列)です。キー配置がMacに最適化されていますので、US配列に抵抗のない方はこちらを買うと良いでしょう。

「MX KEYS」専用のパームレストです。クッション性は少々硬めながら、ないままタイピングするよりははるかに手の負担が減らせます。同時購入するのもアリです。

脚注

脚注
1 この2つについて、もともとWindowsでも当該キーは「あっても使わない」ようなものだとは口が裂けても言えません。(笑)
2 なお、キー変更アプリ「Karabiner-Elements」を使用しようとすると競合の問題が出てくるため、「Logicool Options」使用時にはオススメしません。

Posted by Y. INABA