本日発表された新しい16インチの「MacBook Pro」について

本日、Appleから、新たに「MacBook Pro」の16インチ版が発売された。
要点
- ディスプレイが15.4インチ型から16インチ型に
- 物理Escキーが復活(Touch Barも併存)
- キーボードの構造が「Magic Keyboard」と同等のものに変更
- SSD上限が4TBから8TBに変更
- メモリ上限が32GBから64GBに変更
- 15.4インチ版と比べて大きく値下がり、高スペック版の入手が容易に
所見
CPUやGPUなど、ハードウェアの最新版の搭載はいつも通りなので、あまり気にはならない。強いて言えば、SSDやメモリを以前よりも多く積めるようになった分、さらに高スペックなパソコンを手に入れやすくなったと思う。特に、高スペック版の基本構造が若干グレードアップした割に税別価格がおよそ2万円も値下がりしたことは、本当に良いことだ。
しかし、特筆すべきは、何と言っても、キーボードの構造が「Magic Keyboard」方式に切り替わったことだろう。あの使いにくい「バタフライ式キーボード」を、もう使わなくて良いのだ。私も「バタフライ式キーボード」の搭載された実機を試用したことがあるが、「Magic Keyboard」に比べると、使いにくくて仕方がなかった。それだけに、今回の仕様変更は大歓迎である。物理の「Escキー」が再搭載されたのもポイントだ(さすがに「Touch Bar」全廃とまではいかなかったが)。
全体的に見て、久々に「買ってみたい」と思わせてくれるMacBookであるように思う。キーボードの仕様変更、他のMacBookにも来れば良いのになあ。
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