【食レポ】松江駅ナカはダメでもこちらは健在、「服部珈琲工房 川津店」

街中にあるレトロな雰囲気の喫茶店、ぜひとも地元に残しておきたい。
概要
先日当ブログでもお伝えしたように、シャミネ松江にある「服部珈琲工房」はいつの間にか閉店となっていた。
そこで、他店の状況についても気になっていたところ、川津店に立ち寄ってみる。すると、営業を続けていらっしゃっていたので、どうにか一安心した次第。
なお、店舗に張り出されていた紙によると、既存の他店(シャミネ店以外)も一応は無事であるようだ。

店舗の雰囲気

木製の黒みがかった家具等が至るところで用いられており、橙に近い照明もあいまって、全体的に暗めの内装となっている。こういった雰囲気により、心も体も落ち着いてきて、ほっこりとした気持ちになる。
また、店舗面積が広いということもあってか、かなり開放感のある空間にもなっている。そのため、日々の喧騒から一時的に逃れるのにもピッタリであろう。
なお、机は狭いので、勉強や事務作業には向かない(そもそも勉強等のために利用するための場所ではないのだが)。
実際にいただいたもの
「酸と酷のぶれんど」

服部珈琲工房にはブレンドコーヒーが2種類用意されているが、こちらはコーヒー独特の酸味やコクが強めの1杯である。
コーヒーはポットに入った状態で提供されるため、自分の好きなタイミングでホカホカのコーヒーを味わうことができる。会話の途切れるタイミングを見計らいつつ、温まったカップに入れるようにしたいものだ。
焼き菓子

ほんのりとした甘みが特徴的な、優しい味わいのする焼き菓子。200円(税抜)という低価格で提供されているため、気軽に頼める。
葡萄果汁(アイス)

島根県産の葡萄を贅沢に使用した、この上なくフルーティなジュース。かなり濃厚であり味わい深く、葡萄ならではの甘味と酸味を心ゆくまで堪能できる一杯だ。なお、上記写真は冷たいものだが、温かい方も提供されている。
コーヒーが苦手な方でも、これがあるだけでも何度も立ち寄りたくなることだろう。オススメである。
「いちごいちえ」は、「水の都」松江を中心に店舗展開している「服部珈琲工房」を応援しています。
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