【閉店情報】松江駅の商業施設「シャミネ松江」内にある喫茶店「服部珈琲工房」がもぬけの殻に

2020年5月16日グルメカフェ・喫茶店,閉店情報,松江市,服部珈琲工房

「服部珈琲工房 シャミネ店」店舗の現状の外観

あまりの突然の出来事を眼前にして、開いた口が塞がらない。

 

概要

先日、松江駅構内にある喫茶店「服部珈琲工房 シャミネ店」に足を運んだところ、臨時休業を知らせる紙等が貼られたままの状態になっていた。店舗内は既にがらんどうになっており、玄関には以下の写真の通り、配達されたであろう新聞が放置されていた状況だったのである(受け取られているかどうかは不明)。

「服部珈琲工房 シャミネ松江店」の玄関には「臨時休業のお知らせ」の張り紙、そして放置された新聞が

 

この喫茶店が入居している商業施設「シャミネ松江」の店舗一覧においては、店舗の文字は既にテープで抹消されていた。なお、「シャミネ松江」公式サイトでも、特に閉店告知がされることもないまま、いつの間にか無かったことにされている。

シャミネ松江店の店舗一覧のうち、レストラン街に「服部珈琲工房」の文字はない

 

さらに、後日「シャミネ松江」側から当該店舗を覗いてみたら、そのガラガラぶりがよく分かるようになっていた。

「服部珈琲工房 シャミネ松江店」を、シャミネ松江側から

 

今後の情報に注意

上記の件について、記事公開時点では、「服部珈琲工房」公式サイトや運営会社「はっとり珈琲株式会社」からは何の告知も出されていない。そのため、もしかすると(万が一ではあるにせよ)復帰するということも考えられるので、今後の情報には十分に注意するよう、お願いしたい。

 

ちょくちょく利用していただけに非常に残念

「服部珈琲工房 シャミネ店」営業中の光景(店舗外観)

「服部珈琲工房」は、山陰に密着した喫茶店チェーンであり、運営会社が松江市内にあるということもあって、微力ながらも応援しようと思っていたところであった。黒みがかった木製の椅子や机など、落ち着いたレトロな内装が印象的な「くつろぎ空間」として、実際にかなり重宝していた。松江の中心部で買い物をした帰りに立ち寄るなど、利用する場面が結構あった、というのもある。

それだけに、今回のこの激変ぶりと言ったら、言葉にすることなど到底できない。おそらくは昨今の外出自粛ムードにより客足が途絶えてしまい、「臨時休業」を口実に撤退してしまったものと考えられるが、それにしてもあまりに突然である。全国チェーンの「ドトールコーヒー」や「スターバックス」などが依然として残っているのを見ると、地元企業の喫茶店がなくなるのは、悲しいし、悔しいものである。

それに、松江駅の至近に位置する店舗がこういった有様となった以上、川津店や田和山店など、他店のことも心配になってくる。現在のところ、ネットで簡単に調べた限りでは、当該店舗のような「完全閉店」といった状況ではないようだが、先行きが危ういのは変わりない。新型コロナウィルス感染拡大にともなう緊急事態宣言が解除されたばかりで、外出自粛の呼びかけがまだまだ続いているというところ、積極的に利用を呼びかけることができないのも、実に心苦しい。

この先、何が起こっても決して不思議ではないが、服部珈琲工房さんにはできる限り頑張ってもらいたい。

 

おまけ:「焼きパスタ」と「でみたす」

当該店舗の中で特に気に入っていたメニューより、2種類の写真を以下に掲載する。

 

その後(2020/05/21追記)

記事公開後に撮影した「服部珈琲工房 シャミネ店」跡地

後日、改めて同じ場所を通ってみたら、跡地(便宜上こう表記する)は上の写真のようになっていた。店舗ロゴや張り紙などは既に剥がされており、かつて存在した店舗の面影は少しずつ消えてなくなりつつある。

つい最近まで利用していた店がすっかり消えてなくなるというのは、本当に寂しいものだ。

 

ちなみに、その後川津店にも立ち寄っている。そこでは既存の他店については無事のようであるということが分かり、一安心した次第である。

 

閉店告知が店頭に貼り出される(2020/06/03追記)

6月3日の時点で、閉店を知らせる告知文がようやく貼り出されていた。

文面が短く素っ気ないものであるのは少々不満に思うが、ともあれ閉店が正式が決まっていたことで、この件についてはようやく一区切りついた、というところ。

なお、この件について、シャミネ松江からのコメントは現時点では出ていない。

Posted by 稲葉 大和