今月9日に新発売となったMacBookシリーズについて

2019年7月14日趣味・娯楽Apple,Mac,MacBook,HomePod

MacBook Air(2019)イメージ画像(公式リリースより)

今月9日の深夜(日本時間)に、何の前触れもなく一新されたMacBookシリーズについて、私見を簡単に書くことにする。

 

今回のMacBookシリーズの要点

  • MacBook Air(2017)、12インチMacBook、「Touch Bar」なしのMacBook Pro(13インチ)が終売
  • 新しいMacBook Airは去年のモデルに比べて割安になったが、CPUのカスタマイズで「Core i7」を選択できないようになった
  • 新しいMacBook Pro(13インチ)のCPUは、超低電圧系統(おそらくU系統)と低電圧系統(おそらくM系統)の2種類に分かれることとなった(クアッドコアであるのは相変わらず)
  • 新しいMacBook Pro(15インチ)はスペック的にはあまり大きな変化はなし、おそらくCPUやGPUが最新版に刷新されている程度
  • いずれのモデルも「キーボード無償修理プログラム」の対象商品、相変わらずの「バタフライ型キーボード」というところか

 

私見

  • 「MacBook Air」の2017年モデルが終売したことにより、「USB-A」の利用できるMacBookが全てラインナップから消え去ったこととなる。このモデルはまだまだ需要があると思うし、Appleが頑なに「USB-C」にこだわるのはいかがなものかと思う。「USB-C」はまだまだ導入費用が高くつくので、既存の周辺機器を使用したり新しいパソコンの導入費用を安く抑えたりしたい方には、そっぽを向かれることも多くなるだろう。
  • 「MacBook Pro」のうち、「Touch Bar」のないモデルが消え去ったのは、このモデルを使用していた客を「MacBook Air」(2019年モデル)に移行させたい考えであろうし、今のAppleにとってはそれほどメリットを感じなかったのかもしれない。それならば「MacBook Air」のCPUカスタマイズで「Core i7」が選択できないというのが謎ではあるのだが。
  • 「12インチMacBook」の終売に関しては何とも言えない。「iPad Pro」への移行を促したいのかもしれないし、2015年の発売当初ほど収益が上がらなくなったからなのかもしれない。
  • 15インチ版「MacBook Pro」は相変わらずの巨艦ぶり。価格も高額のため、一般ユーザには手を出しづらい。ただ、外観・機能がほぼ同じである2016年モデルが、中古ショップを中心に安値で出回り始めているので、使用感を確かめるならばそちらに手を付けてみるのも良いだろう。
  • 全体的に見て、近年のApple製品の例に漏れず、機器の高スペック化、高価格化が目立つ。「MacBook Air」こそ安くなったけれども(と言うより2018年版が高すぎた)、安価な「MacBook Pro」はもう手に入らない。これからもAppleがそういう道を突き進むというのであれば、低価格帯の製品のユーザを中心に顧客離れが進みそうな気もするが、どんなものだろうか。

 

余談

一昨年(2017年)のWWDCにて発表されたApple謹製のスマートスピーカー「HomePod」の日本版について、Apple公式サイトで販売告知されている。「この夏、登場」だそうだ。

価格は32,800円(税別)と、「Google Home」などの他社製スマートスピーカーに比べて非常に高い。ただ、発表当初からの期待感はもちろん、増税前の駆け込み需要も十分に予想されるので、当面の間は品薄が続くだろう。

Posted by 稲葉 大和